福島県二本松市で有機加工食品の製造・販売を手がけるGNSさんにおじゃましました。
GNSは穀類とオイルのブランド「たなつもの」を製造・販売している会社さんで、写真の広田さんのお兄さんが設立した会社です。
「たなつもの」とは「種のもの」の意味。 食の安全と健康を願うGNSさんのブランドということで、オンラインで購入することもできます。
たなつものOnlineショップ
http://www.tanatsumono.jp/
この間できばかりの新米や雑穀、オイルがびっしりと並んでる商品棚。
近頃流行の雑穀ですが、ブレンドされたものを購入される方も多いでしょう。
GNSさんからは小袋で単品を購入することができますよ。
パンフレットもたくさん
広田さんは検査員として登録しており、GNSさんは農産物の検査場所としても登録されています。
きれいな建物は2010年に建てられたばかり。
この建物の向かい側にオイルや雑穀の工場があるのですが、
惜し気もなく気さくに中を案内していただきました。
商品のラベルを棚で管理しており、この部屋でラベルを貼るとのこと。
ラベルが貼られた商品を梱包して出荷します。
こちらは、なたねの実。
えごま
オイルをしぼるための圧搾機
こちらは、えごま専用の圧搾機
圧搾されたあとの搾りかす。まだ10%くらいオイルが残っているものとのこと。
これを肥料にして自然に還すことが循環農業につながるようです。
雑穀用の精米機。大粒と小粒の雑穀を交互に精米して、効率よくしている。
大粒と小粒の雑穀をふるいにかける機械。
糠(ぬか)
中に雑穀を入れるとカメラがもみを探知して圧縮された空気で飛ばす!これはすごい!
これはなんだったかな?
こちらはオイルを瓶詰めするところ。
とてもいいニオイがしました。
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前日に広田さんのお兄さん(一番右)がオーナーである焼肉屋さんで新たな出会いがありました。
農業体験を夏にやりましょうね!とお約束をしました!お肉もものすごくおいしかったです!!
二本松の広田さんはいろいろな課題を持って取り組んでおり、
福島だけでなく東京、そして日本の農家を支えるべくして精力的に都内などでワークショップを手がけております。
まさにこれからの食文化に欠かせない有機農業を支えるための種をまいているのだと感じました。