農業の視点から食糧危機、家庭でできるプランター菜園など、マクロな視点からご家庭で気をつけた方がいいことまで幅広く、そして話題豊富に説明していただき、とても一回で咀嚼できる課題ではないと感じました。
篠原氏のお時間がゆるす限り議論させていただきたいと感じました。
篠原氏のプレゼン内容はとてもデータに忠実であり、日本のみならず世界規模の課題に警鐘を鳴らし、では何をしなくてはならないのかの提案があり、参加者の意見を引き出すための誘導があったり、わかりやすい喩え話を交えており、聞き応え十分の講義でした。それもそのはず、篠原氏は東京大学をはじめ、数々の場所で講演、授業をされていらっしゃるということでした。
会は、食のイベントとしてもコラボしており、会津のお米、野菜、南相馬の豆腐等々でふんだんな料理を振舞われ、食料の大切さをかみしめてご歓談いただきました。
また、壁に投影しているプロジェクターの電源は、太陽光パネルを利用した電源設備により投影されており、エネルギー問題についての啓蒙する狙いがあったものでした。
学生さんも交えたディスカッションはとても有意義な時間となりました。
篠原先生、本当にありがとうございました!
また次回以降も企画の予定がございますので、Facebookページにて情報をチェックしてください!
参考リンク:
秋の「平勤休農のすすめ」プロジェクト
日本は何人養える?(2004.6.17)
日本は何人養える?・・・一問一答
日本は何人養える?・・・一問一答(No.994)