26日27日の土日を利用して、いわき市でのイベントに参加しました。
27日は自治会の立ち上げイベント「芋煮会」に参加しました!
今回の会場は、内郷の雇用促進住宅でした。この住宅は、いわき市沿岸部の方が避難所から移られて2年間生活される市の借上住宅ということです。
会場に到着するとすでに会場の落ち葉拾いが始まってました。
材料も届きました。
会場設営の様子。
3月27日にも支援に来られた「みそチーム横手」のみなさま。
会長からのごあいさつ
玄米を炊きます。炊けたらおにぎりにします。
子どものためのおもちゃも用意されました。
室内で食べられる方用の席も用意されました。
イスラム系支援団体から本格カレーがふるまわれました。
宮崎県から野菜が送られてきました。格安での販売提供となりました。
口笛太郎さんの口笛演奏コーナー
芋似鍋が出来ました。
汁は2種類用意されました。
手前味噌ですが~と味噌を紹介いただき、振舞われました。
玄米おにぎりなど急ピッチで補充されていきます。
イマココの井出さんが手がける映像プロジェクト「今、伝えたいこと」の挿入歌「ぼくらのうた」を、作詞者で井出さんの奥さんである「いでしほ」さんが歌い、口笛太郎さんが口笛であわせるというセッションが披露されました。
歌詞はこちら。※作曲者のRyo-heiさんのブログ
しゃもじを持って歌う「いでしほ」さん。歌詞フリップを持つのはシバアキさん。
このセッションはまっきぃさん(写真一番右の立っている女性)がその場で企画し、実現したものでした。
この歌についてはFKPのメンバーがこれまでいろんな苦難をともにしながら聞いてきた歌だっただけに、心打たれるものがありました。
快く引き受けてくださった口笛太郎さん、改めて感謝いたします。
みそチーム横手さま
みそチーム横手のみなさん。秋田からお越しの支援チームです。暖かい笑顔に思わずもらい笑顔してしまいます。
味噌作りの様子を展示いただきました。
住民の方も混ざっておにぎりを作ってくださいました。
芋煮会も無事終わり、片付けているところ。
閉会のごあいさつ
最後に秋田のしきたりで終わりの挨拶をさせてほしいと進言いただき、そのしきたりとは歌であるとのこと。阿野さんによる民謡「ながもちうた」をご披露くださいました。聞いている人の中からは、すすり泣く人の姿も見られました。
芋煮鍋や玄米のおこげおにぎりもおいしかったですが、人との出会いや歌による感動など、たいへんなものをもらった一日になりました。
こうした活動を通じて体験した喜びは奇跡の数々がこのブログに蓄積されてきて、未来への希望と財産になっている。そんなことを思いました。
- 今回ご協力いただいた方々 -
1)芋煮200人分+配布用おみそ(秋田横手のやってみるヴェ味噌造り実行委員会様より)
2)葱 80本 (高橋様)
3)里芋 20キログラム (東京の山田眞実子様より)
4)野菜各種 (なずなの会関東支部さまより、井手しほさんのご紹介)
5)ねぎ100本、サトイモ200個、大根たくさん、にんじん50本 (岩手の萩恒夫様より)
6)宮崎より野菜いろいろ段ボール4~6箱分 (宮崎出身の現在福島市在住の小玉様にとりまとめいただきました)
ご協力いただきありがとうございました。たいへんおいしかったです。