6月2、3日に福島県いわき市の好間工業団地と鹿島町の大熊町の仮設住宅で行われたふらいパンダさんのカステラ作りのお手伝いにFKPメンバーが参加してきました。
ふらいパンダさんは、直径90cmの巨大フライパンによるカステラ作りのワークショップを通して、被災地の子供達の復興支援を行っている素敵な団体です。子供の頃に読んだ「ぐりとぐら」の絵本にでてくるようなふんわりカステラのやさしい味に子供も大人も大喜びでした。
好間工業団地での1日目。子供たちが生地を作っている様子。おいしさの秘訣ははちみつ。
これが巨大フライパン。ふらいパンダさんの熟練の技が光ってました。天候などによって火加減の調節を変えるそうです。さすがです!
出来上がったカステラ。
たくさんの方にお集まりいただきました。足が悪くてお越しになれない方には届けさせていただきました。
鹿島町での2日目。こちらもたくさんの子供たちに参加いただきました。
やさしい味の黄色いカステラがたくさん焼きあがりおみやげでもお持ち帰りいただき喜ばれました。
現在11,412名(平成24年4月30日現在、大熊町役場HPのデータから)の大熊町の町民の方が原発事故のため避難生活を全国各地で余儀なくされております。
今回お伺いした仮設住宅にお住まいのお母さんたちからも、なかなか仮設住宅の子供たちが集まって遊ぶ機会や場所がないので、今回の企画はとても楽しかったとの感想をいただきました。子供たちもにも「また来てね。」と見送られました。
福島の子供たちにたくさんの笑顔が取り戻せるように引き続きみなさまの暖かいご支援をお願いいたします!