2011年11月25日金曜日

ミニふくしま会議 in 渋谷 を開催しました



先日参加したふくしま会議の報告会をかねて、23日にミニふくしま会議を渋谷某所で行いました。

じつは前日に、ふくしま会議のスタッフである黒崎さんに相談させていただき、

・ふくしま会議を名乗って良いか?
・ふくしま会議を東京で行うにあたってのアドバイス

の打ち合わせを行っておりました。

そこで、ふくしま会議の共同代表である遠藤さんに電話で確認いただき、こちら東京での草の根活動への思いをお話させていただいたところ、ふくしま会議として実施して良いと快諾していただいたのでした。


さて、当日の流れは、

ふくしま会議開催前の記者会見の様子(Youtube、Ustream)を鑑賞。







ポイントは14:20と34:10です。

それぞれ自己紹介を兼ねて感想を話し合う。

そして、11日~13日のふくしま会議の報告。

最後に、これまでしてきたこと、これからしなければならないことをテーマに話し合いました。



あらかじめワークショップなど予定していたのですが、開けてみればその時間はなく、参加メンバからの話は尽きることがありませんでした。


中でも、リボーーーンから参加いただいた、岩田さんと林さんから「参加できてよかった。」との声をいただき、呼びかけてよかったなと思いました。




記者会見の映像の中でも「結論を出そうというのではなく、声無き声を伝えていく、そしてひとりひとりが考える場にしたい。」という会議の主旨に非常に近づけたのではないかと思いました。


13時30分から開始した、ミニふくしま会議はテーマを自分たちにできることにしぼっていきながら、18時くらいには一旦終了の形をとり、懇親会に移りました。その後も尽きることの無い活動についての話し合いは個別に続き、帰宅が深夜まで及んだメンバーもいました。

ここからは個人的な総括となるのですが、「話し合いのテーブルにつく」これだけでも大きな意味を持つ。ということを強く感じました。折り合いがつかないテーマでも、話し合いをしたことによる絆が形成され、次に会った時にその続きから話し合いが継続可能であること。このことに会議の重要性があるのだなと感じました。

話し合いの中で、「1回だけでは意味が無い、2回3回4回と続けていかなくてはならない」という声がありました。自分もそうだと思います。

参加メンバーがそれぞれの立場で意見を出し合い、聞いたことを持ち帰って、またそれぞれが活動に反映したり、気をつけたりすることが想像できます。そして、またそれぞれが感じたこと、見たり聞いたりしたことをつみあげていく場であるミニふくしま会議を今後も継続して企画したいと思いました。

議事録ではなく、開催したことのレポートで本記事は閉じさせていただきますが、
最後に開催にあたりご協力いただきました、黒埼さん、また遅くまで参加いただいたみなさんに感謝いたします。

ありがとうございました。



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